空港のチェックインの規則がよく分からないとお思いですか?どのアイテムを機内持ち込みの手荷物に入れ、どのアイテムを預け入れ荷物に入れるべきかを事前に調べておきましょう。以下にちょっとしたヒントと秘訣を挙げてみますので、判断の参考にしてください。
持参した食べ物や飲み物を機内に持ち込めますか?
ビスケットやサンドイッチパンなど、ちょっとしたスナックなら機内に持ち込むことができます(ラップで包んである必要があります)。液体の場合は100mlのボトルに限定されています。この場合、ソフトドリンクや水だけではなく、はちみつやマーマレードも液体とみなされます。すべての液体は合計で1リットルまでのジッパー付きの袋に入れる必要があります。
パワーバンクや他の電子機器はどこに入れればよいでしょうか?
携帯電話やパワーバンク、カメラ、シェーバー、ノートパソコンなどの電子機器は、すべて機内に持ち込んでください。預け入れ荷物の対象にならないためです。最大100Whまでのバッテリが付いた端末が認められます。100から160Whのバッテリは航空会社の許可が必要で、160Whを超えるバッテリは航空機に搭乗される方が持ち込むことはできません。セキュリティ検査の実施の際に、すべての電子機器を別のトレーに置いてください。
電子タバコはどのように持っていけばよいでしょうか?
電子タバコは機内持ち込みの荷物に入れてのみ持ち運びが認められています。電子タバコの交換カートリッジは液体と同じ扱いになるため、機内持ち込み可能な容量は最大で100mlになります。
お気に入りの化粧品は機内に持ち込めますか?
化粧品については、安全管理の面から液体として扱われます。クリーム、デオドラント、またマスカラなどは全体で100mlまで、パックに入れて機内持ち込みが認められています。化粧品は最大1リットルまでの透明なジッパー付きの袋に入れ、手荷物から出してベルトコンベアの上に置いてください。
医薬品はどのように持っていけばよいでしょうか?
医薬品は預け入れ荷物に入れ、旅行中に必要な分だけ持参するようにしてください。ドロップ、シロップ、またスプレー式のものは100mlを超える量が認められますが、それらはチェックの際は手荷物から出してトレーに乗せてください。実際に医薬品を摂取していることを証明するために、チェコ語と英語で医療証明書を持参されるのも良いでしょう。車椅子をご利用の方は、航空機の貨物室に積む前に手渡していただいても結構です。ベビーカーの場合も同じように適用されます。セキュリティ検査をスムーズに行うために、特別なニーズがある場合は、すべて予めセキュリティ担当官に適時検査が行えるよう、情報を提示できるようにしておくとよいでしょう。